頭に2本もしくは1本の角が生え縮れ髪。
口に牙、鋭い爪、虎の皮の褌や腰布を身につけ、表面に突起のある金棒を持った大男の日本の妖怪です。
肌の色は赤、青、黄、緑、黒の5色がいて、
この5色は五行説と五蓋説が組み合わさったものとされています。
(木→青鬼 ・火→赤鬼・ 土→黄鬼・ 金→緑鬼・ 水→黒鬼)
今日では鬼は「悪いもの」「恐ろしいもの」の代名詞として使われることが多いですが、昔は「強いもの」として崇めたり、鬼の善行に感謝して神社の「神」として祀っていました。
鬼が厄災をもたらすとする信仰も強い反面、逆に鬼が悪霊を祓い人に幸福をもたらす厄除けの存在とされている面もあります。
今日は鬼を描いてみました。

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新潟県長岡市のsilkneedletattooで見習いとして勉強をさせてもらっています。

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