Ink Factory Lyon 2025 part2

Kazi

前回に続き、今回はフランス・リヨンで行われたコンベンション「Inc Factory Lyon」の様子を綴っていきます。

Inc Factory LyonのInstagramはこちら。

今回のブースのセットアップがこちらです。

僕はできるだけ多くの方にタトゥーを施せるよう、拳サイズ以下の小さなフラッシュを中心に用意しました。

また、より多くのお客様に対応できるよう今回は通訳の方にもご協力いただき、コンベンションに参加しました。

師匠は今年も続きのお客さんの背中の制作を進めます。

イベント開始直後はブース周辺も比較的落ち着いていたため、コンベンションというこのタイミングを機に彫茂さんにワンポイントタトゥーを彫っていただくことに。

僕がお願いしたモチーフは、願いを叶える縁起物として知られる火焔宝珠。

今回はアウトラインをマシンで、カラー部分は手彫りで施していただきました。

手彫りはマシンよりも痛みが少ないとよく耳にしていましたが、実際に体験してみると本当に痛みは少なく、針が肌に吸い付くような独特の感覚があり、思わずクセになりそうだと感じました。

施術後に彫茂さんから特別に今回使った針を頂きました。

普段使っているカートリッジ針とは構造がまったく違い、手彫りの針には驚きと発見がありました。

ブースに戻ると、最初の依頼をいただくことができました。

記念すべき最初の仕事は手の甲への唐獅子の施術。

目立つ部位ということもあり緊張感がありましたが、気持ちを落ち着かせ集中して向き合いました。

その後も小さなワンポイントのご依頼をいただき、

初日は計2件の施術を行いました。

続いて2日目。

この日師匠は、初日に引き続き2日連続となるお客様の背中の制作を進めました。

海外のコンベンションでは持ち込める荷物や使用できるスペースが限られているため、最小限の道具で施術を行う必要があります。

そんな環境下でもしっかり仕事ができるよう、これまでのコンベンションでの師匠を見習い、教えて頂いたことも考慮して、彫り方や施術時の姿勢などにも工夫をして対応しました。

2日目の最後は、龍を脇腹に施術しました。

フランスではジャパニーズスタイルの人気が高く、ベトナムで参加したコンベンションと比べても、ブース前でフラッシュを手に取ってくださる方が多い印象でした。

コンベンションも終盤に差しかかり、師匠の施術が一足早く終了しました。

作品も着実に完成へと近づいています。

次回は最終日、そしてその後のゲストワークについてお伝えします。

ぜひご覧ください。